ディープラーニングによる地震予測の概要ついて
戻る
Hi-netのデータを元に、以下のように処理を行っている。
- 震度5以上の揺れを観測した地震のリストを作成
- hi-net webサイトより、気象庁一元化処理 震源要素 計測値を取得する。
- 震度5以上の大型地震のリストを抽出する。
- 連続波形データの解析
- hi-net webサイトより、連続波形データ を取得する
- dewin32 tools にて連続波形データ観測値を観測点別に取り出す
- ディープラーニングの学習用にデータを作成する。(1時間単位のデータ)
- ディープラーニングの実行
- 学習用教師データの作成
日本付近を大まかに8つの震源域に分類する
また、地震の発生前の期間によって分類
・2週間以内
・1週間以内
・2日以内
連続波形データの時間が、大型地震のリストにある地震の
2週間以内、1週間以内、2日以内のどれかに該当する場合
地震震源が該当する震源域の地震発生前の連続波形として
特徴を畳み込みニューラルネットワークによって分類して学習。
ex.)2016年5月5日22時 茨城県内観測点の連続波形データ
→【房総震源域・2週間以内】のデータとして分類・学習
※2016年5月16日 21時23分 茨城県南部 震度5弱 の2週間前に該当
- 地震の予測
ダウンロード・作成した連続波形データを、教師データ学習済みモデルでテストし、
分類による予想を行う
ex.)2022年10月28日18時 茨城県内観測点の連続波形データを学習済みモデルでテスト
→【房総震源域・2週間以内】のデータとして分類される
※2022年11月9日 17時40分 茨城県南部 震度5強 の2週間以内の予想ができることを期待値とする
戻る